オホーツクとっかりセンターの1日

とっかりセンターの1日

オホーツクとっかりセンターには4人の職員がいます。勤務は交代制で、1人は隣接するオホーツクタワーで勤務します。オホーツクとっかりセンターはふだんは2人で、アザラシの給餌、トレーニング、健康管理や記録、施設の維持管理などを行っています。
少しだけ、オホーツクとっかりセンターの1日を紹介しましょう。
9:00 photo 職員の出勤時間です。同時にとっかりセンターも開場。朝は1日の中でも一番忙しい時です。前日のアザラシの記録確認を済ませるとすぐに、プールなどの清掃作業です。夜中にたまった尿や便を片付けます。場内に飛んできたゴミひろいもあります。プールに入りアザラシが間違って飲み込むと大変です。プールに物を落とさないように気をつけましょう。屋内のプールは10ケ所あり、アザラシが入っているプールの水を換えます。掃除をしながら、便の状態やアザラシの様子を見て、健康状態がおかしくないかまずチェックします。ここの掃除だけでも1時間位はかかります。もう1人の職員は、屋外プールや広場の掃除、アザラシの状態をチェックしながら餌の準備や朝の投薬をします。
10:30~12:30 photo 掃除が終わりしだい給餌に入ります。とっかりセンター内のアザラシは現在23頭で、通常は1日3回以上、全個体にトレーニングをしながら給餌しています。とっかりセンターではショーのためのトレーニングではなく、健康管理に必要なトレーニングをしています。口をあけたり、お腹を見せるトレーニングをしますが、餌の時間にはアザラシの体の説明をする時にも役立ちます。午前中の解説(給餌)の時間は10:30、11:30からの約10分間で、都合により変更となる場合もあります。解説はお客様の足元までアザラシが出てきて、体のつくり等の簡単なお話やふれあいを行います。ふれ合いや解説はあくまでもアザラシの健康管理などを優先していますので変更の際はご了承ください。質問があればどんどん声をかけて下さい。
12:30~13:30 職員はお昼休みです。この間に午前中の記録、午後の給餌やトレーニング予定をたてています。ちなみに餌の記録は、10g単位で記入し、管理しています。  このお昼休みは、給餌や解説はしていませんが、もちろんアザラシを見ることはできます。ゆっくりご覧ください。
時々見られる特別作業 photo 体重測定:1ヶ月に1度体重測定をします。健康管理にも重要で投薬量や給餌量などは体重で計算します。体重測定の様子を近くで見られることもあります。毎月上旬の朝行っています。
16:00~17:00 トレーニングや給餌はだいたい16:00で終了です。この頃になると明日の餌の準備や、後片付けが始まります。餌は、ホッケがメインで、ひと固まり15kgの冷凍ホッケを海水や真水を使って翌日までかけてゆっくりと解凍します。バケツなどを洗った後は広場やフェンスの掃除もあります。あっちこっち魚の汁やウロコだらけでこれも大仕事です。そのほかにも屋内プールの清掃や洗濯もあります。餌や個体の記録をとり、気温や水温を計り日誌を記入。午後5時にゲートのシャッターを閉じて1日の作業が終わります。
その他の仕事
病気のアザラシ
勤務時間は9時から5時半ですが病気のアザラシがいる場合には通常よりも遅くまで残り治療することもあります。
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餌の搬入
とっかりセンターでアザラシが食べる魚は、市内の業者が冷凍保管しています。魚はホッケをメインに、季節の魚を種類ごとに鮮度のよい物を急速冷凍し、月に1~2回配達されます。
野外プール掃除
大きなプール水深約3mが4つありますが、各プールを2週間に1回のペースで水をすべて抜いて高圧洗浄器や手擦りで掃除しています。
12:30~13:30 オホーツクタワー海底階は、主にオホーツク海の魚を展示しています。それらの飼育管理も行っています。

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